
キム・ギドク監督の新作映画「ピエタ」が、第69回ベネチア国際映画祭の授賞式(8日)で、コンペティション部門最高賞の金獅子賞に輝いた。韓国映画の同賞受賞は初めてになる。
「ピエタ」は同部門にノミネートされた18作品のうち、最高の評価を受けた。
キム監督は1996年に映画「鰐〜ワニ」でデビュー。04年に「サマリア」でベルリン映画祭監督賞、同年「うつせみ」でベネチア映画祭監督賞を受賞した。また、3年の沈黙を破って発表したセルフドキュメンタリー「アリラン」は、第64回カンヌ国際映画祭の「ある視点賞」を受賞した。 「ピエタ」は、残酷な方法で借金の取り立てをする孤独な男(イ・ジョンジン)が、突然母親を名乗る女性(チョ・ミンス)によって人生を狂わされていく物語だ。
キム監督は授賞式で感想を述べた後、民謡「アリラン」を歌い、喜びを表した。
(2012.9.19 民団新聞)