今年で20回目を迎えた「東京国際ブックフェア」のテーマ国は韓国。3日から6日まで、大韓出版文化協会がひときわ大きなパビリオンを東京ビッグサイトに構えた。
なかでも、日本で翻訳された韓国の出版本と韓国で翻訳された日本の出版本を各50点選び出した「日韓交流出版展」が来場者の注目を集めた。
主な作品で韓国人が読んだのは、『人間失格』(太宰治)や『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)など。日本では『冬のソナタ』(キム・ウニ/ユン・ウンギョン)、『縮み志向の日本人』(李御寧)など。会場での販売はしていないため、不満をもらす来場者も見られた。
韓国出版研究所によれば、日本で出版された本の翻訳に比べ、日本語に翻訳される韓国の文芸書は圧倒的に少ない。こうした「輸入超過」を変えようと、韓国からは27社がフェアに出展した。
会期中、「韓国を語る」と題した講演も毎日、開かれた。
(2013.7.17 民団新聞)