韓国の慶尚南道陝川郡で27日に開幕する「2013年大蔵経世界文化祝典」の開催に合わせ、同郡・伽倻山にある海印寺の磨崖仏が約1200年ぶりに一般公開される。
祝典は、高麗時代の仏教経典を集大成した「高麗大蔵経」の価値や魅力を伝えるイベント。2回目を迎える今年は11月10日まで、大蔵経記録文化テーマパークと海印寺一帯で開催される。
高麗大蔵経は現存する木版大蔵経の中でも最古のものとされ、現在、海印寺に所蔵されている。版木が8万枚を超えることから八万大蔵経とも呼ばれる。1995年に八万大蔵経板殿(国宝52号)がユネスコ世界文化遺産に、07年には高麗大蔵経板および諸経板がユネスコ世界記録遺産にそれぞれ指定された。
磨崖仏は、海抜1000㍍にあり、修業の場として一般の立ち入りが禁止されていた。開催期間中の10時から16時まで観覧できる。
(2013.9.25 民団新聞)