掲載日 : [2003-09-18] 照会数 : 2864
韓国の文化・風習を再現 〞祖国確認〟の思い込めて(03.9.17)
[ プンムルのリズムを楽しむ同胞や日本市民 ]
大阪で3世がコリアンフェスタ…青年会大阪主催
【大阪】日本で生まれ育った在日同胞3世世代が、自分達なりに「韓国」の文化や風習を再現しようとするコリアンフェスタ「韓祭」が14、15の両日、大阪で開かれた。同フェスタは、青年会大阪府本部(金裕珠会長)の初の企画で、サムルノリコンテスト、お祭り会場など3つの企画で行われた。
14日には大阪韓国人会館で、サムルノリの創始者・金徳洙さんを審査員に迎え、サムルノリのコンテストが行われた。大阪の青年会のサークルをはじめ愛知や兵庫で活動するアマチュアグループなど5チームがしのぎを削って見事な演技を披露した。
審査の結果、22人のオリニたちが一糸乱れぬ演技を見せた建国小学校の風物(プンムル)クラブが栄冠を手にし、10月に本国で開かれるサムルノリの世界コンテストに出場する資格を得た。
翌15日には、生野区民センターで金さんによるサムルノリのワークショップと今里新地公園で「韓祭」フェスティバルが開かれた。
フェスティバルには民団中央本部の具文浩副団長、民団大阪府本部の金昌植団長、李龍権議長、金漢翊監察委員長、地元の支団長ら民団や婦人会幹部も駆けつけ、開催を祝った。
会場には、キムチやチヂミ、冷麺、蒸しブタ、キムチ焼そばなど韓国食品を販売する屋台が立ち並び、ビール片手にほろ酔い気分の団員らが民族舞踊の舞台などを見ながら楽しい一日を過ごしていた。
また、慶尚道など韓国の各道の特徴を紹介した展示物や、青年会が取り組んできた「歴史を伝える運動」で収集した写真展示なども団員ばかりでなく、日本の市民にも注目されていた。
建国小プンムルクラブによる演技と金徳洙さんによる見事なチャンゴ演奏にあわせて踊り出す団員や婦人会員でフィナーレを飾った。
(2003.9.17 民団新聞)