言葉と文化から韓国の魅力をとことん語り合う市民講座が17日、東京・文京区本駒込のアジア文化会館で開かれた。「日韓合同授業研究会」(善元幸夫代表)が主催。韓国語や韓国の文化に関心の高い教職員や学生、市民ら約80人が参加した。
はじめに、NHKラジオ講座「まいにちハングル」で講師をつとめる阪堂千津子さんが「韓流」の歴史を振り返った。
阪堂さんによれば、日本では05年をピークに下り坂。全国に2000以上あるとされる韓国語講座は、「入門レベル」で受講希望者が激減しているという。これに対して、コアな学習者が多い中級以上では、目立った減少傾向は見られない。むしろ日本以外の国では、「韓流人気」が高まっているくらいだ。
一方、神奈川県立高校教師の山下誠さんの韓国語との出会いは「突然」だった。「音楽的な響きの美しさ」に魅せられてから「こんな面白い言語があるのか」とラジオ講座で学び、ついには教壇に立って生徒に教えるまでになった。昨年の「ハングルの日」記念式典ではハングル普及の功績が認められ、国務総理表彰を受けた。
東京韓学生も
東京韓国学校の生徒も報告に立った。韓国と中国、日本の仲間でサークルをつくり、「仲の良い東アジアをつくろう」と取り組んでいるという。
(2014.5.28 民団新聞)