カナダで開催された第38回モントリオール世界映画祭(8月21日〜9月1日)の最終日、「そこのみにて光輝く」の在日韓国人3世、呉美保監督(37)が最優秀監督賞を受賞した。
「そこのみ…」は、自ら命を絶った作家、佐藤泰志さんが、約25年前に書いた小説を映画化した作品。
呉監督は三重県伊賀市出身。大阪芸大卒業後、大林宣彦監督の事務所に勤め、自ら制作した短編で注目された。05年、ごく普通の家族の泣き笑いを描いた「酒井家のしあわせ」で、サンダンス・NHK国際映像作家賞の日本部門賞を受賞した。
「すごい」驚く父 民団三重も祝福
同市で焼き肉店を営む父親の大高信浩さん(65)は、民団伊賀支部の団員。今回の受賞に「驚いた。まさに晴天の霹靂。うちの娘はすごいなと今になって、ひしひしと感じています」と語った。民団三重も祝福した。
(2014.9.10 民団新聞)