
韓国映画投資・配給会社のCJE&Mは20日、前人未到の観客1760万人を記録した韓国映画「鳴梁」が年内に中国全域の映画館約3000館で公開される予定で、中国最大の国営配給会社CFGが手がけると明らかにした。
約3000館といえば、中国全4700館の3分の2に当たる。CJE&M関係者は「中国で『抗日戦争映画の大作』として知られる『鳴梁』はそのコンセプトに合わせて『鳴梁海戦』に変更した。ヒューマンな部分を減らし、海上戦闘シーンにスポットを当てるためキム・ハンミン監督自らが約20分カット、編集し直した」と話している。
『鳴梁』は8月15日に北米で公開され、12日までに通算売り上げ258万㌦(約2億7600万円)を記録、韓米仏合作映画の「スノーピアサー」(456万㌦=約4億8800万円)を除き、北米市場で韓国映画としては最高記録を立てた。
このほかアジアン・フィルム・マーケットで台湾、インド、フィリピンなど計13カ国・地域に販売された。
「鳴梁」は、壬辰倭乱時の1597年、わずか12隻の船で330隻を超える豊臣軍に対抗した李舜臣将軍の鳴梁海戦を描いた作品。李舜臣将軍は、韓国で尊敬される歴史的人物で不動の1位にある。
(2014.10.29 民団新聞)