韓国文化財庁は10月30日、「発掘機関のソンリム文化座研究院が、慶尚北道義城郡の錦城山の古墳群で、金銅官帽などの遺物1000点余りを発掘した」と明らかにした。
今回、調査した古墳4基は、遺体を埋める空間の主槨と、副葬品倉庫の副槨からなっている。構造上、槨の周辺を石で埋めた積石木槨墓の一種と見られる。
金銅官帽は、頭のてっぺんに、しゃもじの形の装飾棒がついている。飾り棒のついた金銅官帽が、新羅圏域の中で、慶州以外の地域で発掘されたのは初めてだ。
金銅官帽のほか、装飾品の冠飾や銀製ベルト、太い輪のイヤリング、ガラスの首飾り、銀でできた圭頭大刀、三葉文環頭大刀、金銅鞍など、最上位の身分を象徴する遺物が一挙に出てきた。
同院のパク・グァンヨル氏は「官帽や官飾が今回のように、一緒に見つかったのは珍しいこと。新羅中央政府に対し、相当独自的な政治勢力が義城地域に存在したことをうかがうことができる」と話した。
(2014.11.5 民団新聞)