
東京フィルハーモニー交響楽団と神奈川県・相模原市民を中心とした有志たちによる「相模原市民会館『第九』合唱団2014」が12月7日、相模原市民会館ホールで、ベートーベンの交響曲「第九」を披露する。
指揮は、前途有望な若手の一人で、世界的指揮者、チョン・ミョンフンさんの子息のチョン・ミンさん。
チョン・ミンさんは、ドイツのザーリュブルッヘン生まれ。幼少の時にフランスに渡り、コントラバスやピアノを習い音楽の基礎を固めた。その後、ソウルに移り、ソウル国立大学校でドイツ文学とヴァイオリンを専攻した。
2007年釜山の児童養護施設につくられたアロイシウス・オーケストラ(古称、ボーイズタウン・シンフォニー)を指揮してデビュー。このオーケストラとの共演を続ける一方、日本では九州交響楽団、洗足学園管弦楽団などと共演。13年10月に東京フィルハーモーニー交響楽団でデビューした。
また、韓国国立オペラの招きでラヴェルの「子供と呪文」、プッチーニの「蝶々夫人」を指揮、13年にはイタリア・レッチェのボリテアーマ・グレーツ歌劇場でヴェルディの「椿姫」を指揮してヨーロッパデビューを大成功させるなど、精力的に活動している。
出演は安井陽子さん(ソプラノ)、小原啓桜さん(テノール)、富岡明子さん(アルト)、萩原潤さん(バリトン)。 開演15時半。チケットS席7000円、A席6000円ほか。
問い合わせは相模原市民会館(042・752・4710)。
(2014.11.12 民団新聞)