韓国の延世大学李承版研究院(柳錫春院長)は、このほど「李承晩元大統領が1904年から34年までと44年の計31年にわたり綴っていた英文日記の翻訳作業を終え、今年7月に韓国語版、英語版、日記原本をそのまま写した影印本の計3種類を出版する予定」と発表した。
この日記は、A4用紙で200頁にもなる。李元大統領が33年に上海臨時政府全権大使の資格で、ジュネーブで開かれた国際連盟の会議に出席し、中国と「反日共同外交活動」を繰り広げたことや、44年に韓国独立の時期や方法をめぐって米国務省の官僚とやり取りした論争などが記録されている。
日記は、李元大統領の養子、李仁秀さんが97年に延世大学へ寄贈した資料のひとつで、同研究院は12年から3年かけて翻訳作業を進めた。
(2015.6.10 民団新聞)