掲載日 : [2004-06-09] 照会数 : 2750
トークとコンサートで韓日共生 同胞ら200人集う(04.6.9)
[ サムルノリをベースにしたグループSANTA ]
情勢講演や音楽楽しむ
トークとコンサートで韓日共生を図ろう、と題したイベントが5月30日、民団中央会館に約200人の同胞らを集めて開かれた。
人権、平和、福祉、教育をテーマにしたトークで朝日新聞の本田雅和記者は、「拉致問題以降の洪水のような北バッシングによって、在日の子どもたちが萎縮するようになった。加害の歴史がうやむやにされ、被害の歴史だけが一人歩きしている」と批判した。
ルポライターの鎌田慧さんは、「人権を語ると人権屋と揶揄される」と自身の体験を語った上で、「右傾化する日本の舵取りの中で、人権問題を扱うジャーナリズムが場を追われている」と警鐘を鳴らした。
共同通信の橋田欣典記者は、3月の北韓訪問見聞録をスライドを使って説明。「女性のファッションがカラフルになり、屋台が町中に並ぶなど市場経済化が着実に進んでいる」と報告した。
コンサートでは、バイオリンとピアノ、フルートによるクラッシック演奏のほか、スカバンドMOODY☆RUDYがブラス主体のパワフルな音を披露した。トリを務めたのは、サムルノリをベースにしたSANTAが、伝統の韓国打楽器で、会場を盛り上げた。
(2004.6.9 民団新聞)