掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 5101
映画「パッチギ」来春公開 60年代京都が舞台(04.6.23)
ケンカと友情の青春描く
辛口のトークで有名な井筒和幸監督はこのほど、在日と日本人の高校生の、ケンカと恋と友情を描いた映画「パッチギ」の製作発表を行った。現在、映画製作は順調に進んでおり、公開は来年の新春を予定している。
「パッチギ」は、在日と日本人高校生の抗争が絶えなかった60年代の京都が舞台。
主人公の松山康介(塩谷瞬)が、反目しあっていた朝鮮学校に「平和協定」を申し込みに行った際、フルートを奏でるキョンジャ(沢尻エリカ)に出会って心奪われ、互いの国籍の違いに戸惑いながらも逆境を乗り越えていこうとする。
タイトルの「パッチギ」には在日1世、2世にとって懐かしい響きがあるが、「頭突き」のほかに「乗り越える」という意味があり、主人公が国籍の違いを克服して恋に挑み、格闘に明け暮れる姿を象徴している。
(2004.6.23 民団新聞)