掲載日 : [2007-06-27] 照会数 : 4120
80歳超の味わい深く 在日の呉炳学さんが京都で画展
在日同胞画家、呉炳学さんの画展が7月1日まで、京都・左京区のみやこめっせ・京都市勧業館中2階、美術工芸ギャラリーで開かれている。
1924年平安南道生まれの呉さんは42年に来日し、東京美術学校(現、東京芸大)に学ぶ。その後生活難から2年で中退。独学でセザンヌ、ゴッホ、ピカソなどの画集から学び、流派にも運動体にも属せず、独自の画風を生み出した。
呉さんが好んで描く伝統衣裳や舞踊の連作は50年代にはじまり、白磁をはじめ陶磁器や広大(漂白芸人)に伝わる仮面と仮面舞も60年代から続いている。
昨年80歳を超えてソウルで個展を開催。また前田憲二監督のドキュメンタリー映画「原色に白を求める画家、呉炳学の宇宙」によって、日本ではあまり見ることのできなかった多くの作品が紹介された。この映画は韓国KBSでも放送された。
今展では仮面の絵を中心に約30点を展示。開館9時半〜17時(最終日13時まで)。入場無料。問い合わせは事務局・高歯科院内(℡077・524・2258)。
(2007.6.27 民団新聞)