掲載日 : [2008-04-16] 照会数 : 5585
韓国で初の「映画検定」 ファンのすそ野広げたい
キネマ旬報社
キネマ旬報社(小林光代表取締役社長)は先月、東京・港区の韓国文化院で会見を開き、同社主催の「映画検定」を6月8日、ソウル、全州、釜山の3都市で開催すると発表した。韓国版「映画検定」は同社の協力により、韓国全羅北道全州市の全州情報映像振興院が主催する。韓国では初めて。
映画ファンのすそ野を広げたいと06年にスタートした「映画検定」。これまで約1万7000人が受験した。出題は映画の歴史や用語、作品、俳優、業界などに関する広範な知識が問われる。
韓国で実施される検定には、同社で行っているマークシート方式が用いられ、90点以上は1級、80点以上は2級、70点以上は3級合格となる。問題はすべて韓国語で、韓国映画をはじめ日本映画、洋画からも出題。検定料は1万5000ウォン。
キネマ旬報社取締役の掛尾良夫さんは、両国の映画ファンの質の違いについて語った。全州市経済局の韓俊秀さんは、全州市は撮影ロケで利用される割合が高く、総合撮影所の建設も予定しているという。「『検定』を通じて韓日文化の交流につながることを願っている」と語った。
韓国版「映画検定」では今後、級取得者が映画関連施設、映画業界などの就職に有利になるための特典を検討している。 問い合わせは映画検定事務局(℡03・6439・6504)月曜〜金曜日(祝祭日除く)10〜17時。
(2008.4.16 民団新聞)