掲載日 : [2007-11-08] 照会数 : 4509
写真でたどる足跡 長崎県美術館は仁位孝雄展
[ 1811年来日の通信使副使像 ]
朝鮮通信使来日400周年記念「通信使&松雲大使の道」仁位孝雄写真展が13日から18日まで、長崎・出島町の長崎県美術館県民ギャラリーで開かれる。
15年をかけ、仁位さんがソウルから対馬を経由して、江戸、日光まで通信使の足跡を撮影した写真(35点)のほか、1605年3月に京都伏見城で徳川家康と戦後処理と和議について会談し、通信使来日の礎を築いた松雲大師(四溟堂)の足跡をたどる作品、両国の伝統的家屋などの写真110点(うち招待作品7点)なども展示する。
開館10〜19時(最終日18時)。入場無料。問い合わせは仁位孝雄写真展実行委員会(℡090・7156・8399)。
(2007.11.7 民団新聞)