掲載日 : [2007-10-12] 照会数 : 11806
<光州国体>新種目ゴルフ女子が団体で銅
[ ゴルフ女子ダブルスで銅メダルを獲得した李美練さん(左)、呉理恵子さん ] [ 李美練さんのショット(最終日18番ホール) ]
<光州国体>新種目ゴルフ女子が団体で銅 ◆李美練、呉理恵子…初参加で感動の国体
光州国体5日目の10月12日、最終日を迎えたゴルフで今年から新種目に加わった女子の部で、在日同胞の李美練・呉理恵子が団体で銅メダルを獲得した。昨年、金・銀・銅を独占した男子はメダル無しに終わった。
新設された女子の部に出場した李美練さん(32)は「父に勧められて参加した。メダルを獲得したこともうれしいが、3日間一緒にコースを回ったドイツやニュージーランドなど多くの同胞と交流ができたことが楽しかった」と満足気、「選手としての魅力もあるが、来年は若い子たちのお手伝いとして韓国国体に参加してみたい」と話していた。
法政大学ゴルフ部所属の呉理恵子さん(22)は大学に入ってからゴルフを始めた。兄(プロ野球横浜ベイスターズ呉本選手)の影響もあって、中・高校は野球やバスケットボールに没頭。そのためか、飛距離とコントロールは抜群。「いろいろな国の韓国人と仲良しになれた。今回18歳の選手もいたが、各国同胞ともすごく飛ばす。韓国人パワーを実感した」と驚き気味ながら「パワーアップし、来年、もう一度参加したい」と意気込みを見せていた。 (2007.10.12)