掲載日 : [2007-10-14] 照会数 : 11251
<光州国体>豪州初V…在日3位、5連覇ならず
[ 海外同胞の部・総合3位のカップを手にする
金順英在日同胞選手団長 ] [ 表彰式を終えプラカードガールとともに記念写真を撮る在日同胞選手団 ]
<光州国体>豪州初優勝…在日、5連覇ならず
サッカー敗戦などが響き3位にとどまる
10月8日から熱戦が繰り広げられていた第88回韓国国体・光州大会は、6日目の13日、海外同胞種目がすべて終わった。注目されていた海外同胞の部総合で在日同胞は3位に終わり、5連覇はならなかった。
優勝はトータルで6797ポイントを獲得した在豪州同胞で、20年間の出場以来初の栄冠に輝いた。2位は在米国同胞(5492ポイント)で、在日同胞は3位(5285ポイント)にとどまった。サッカーの敗戦が大きく響いた形となった。1987年以来続いた「海外同胞の部・総合表彰」で在日同胞は2位以上を維持してきたものの、初めて3位という結果を味わう形となった。
ゴルフとテニスで男女金メダル、サッカー準優勝など豪州同胞は各種目で着実にポイントを加えた。また、サッカー決勝で豪州を破り優勝した中国同胞は4位(4683ポイント)と大健闘。サッカーベスト4に進んだフィリピン同胞もゴルフ、ボウリングなどでも健闘し4540ポイントを獲得し5位と躍進した。
写真特集はこちらhttp://mindan.org/07kokutai
(2007.10.14)