掲載日 : [2007-08-29] 照会数 : 3594
名品百点を一堂に 「中国・朝鮮陶磁」展
開館20周年を記念する戸栗美術館の名品展Ⅱ「中国・朝鮮陶磁」が9月24日まで、東京・渋谷区の同館で開かれている。同館コレクションは伊万里、鍋島などの肥前陶器をはじめ、中国・朝鮮陶磁などの東洋陶磁が主体になる。
第2弾目となる今展では、朝鮮陶磁の「粉青沙器鉄絵 魚文 俵壺」(朝鮮朝時代15〜16世紀)や「青花 秋草文 瓶」(18世紀)、中国陶磁の「三彩 馬」(8世紀)など約100点を展示する。両陶磁が一堂に会する展覧会は13年ぶりとなる。
開館9時半〜17時半。休館日毎週月曜日(9月17日と24日は開館、9月18日は休館)。入館料一般1000円、高大生700円ほか。問い合わせは同館(℡03・3465・0070)。
(2007.8.29 民団新聞)