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掲載日 : [2003-01-29] 照会数 : 4912
来ていたら大騒ぎだった 氷室興一(日本テレビ中国総局)
古ぼけた漁船で30人以上の脱北者が日本に辿り着く。中に元在日朝鮮人の母娘も含まれ日本に亡命申請する。そうなれば日本は大騒ぎになるはずだった。
準備は万端だった。中国山東省の煙台港で2隻の漁船を購入。多数の船影に紛れて5、6時間も進めば韓国領海で「サポート船」が待っている。朝鮮人民軍で警備艇を操舵していた脱北者が舵を握り、GPS(海上のカーナビみたいな機器)には目的地の詳細な緯度・経度も打ち込み済みだった。日本や韓国の携帯電話まで載せられていた。
しかし計画は失敗した。脱北者が潜伏先から集合する過程で情報が漏れたのか?先に逮捕された10人(既に北朝鮮に送還済み)が中国当局の厳しい追及に口を割ったのか?NGO関係者の一人は「内通者がいた」と具体的に名前も挙げたが真相は不明だ。
私は、作戦の立案者に接触し「サポート船」への同乗取材が認められていた(米CNN、CBSと私だけ)。正直に申せばスクープをつかみ損ねガッカリしたが、それより今も最大48人の脱北者が北朝鮮に強制送還されないか怯えている。中国政府は従来通り「第三国経由で韓国へ出す」決定を下すべきだ。そのためには中国に「国際社会の目」を強く意識させなくてはならない。
日本政府はホッとしているはずだが次は作戦が成功するかも知れない。長期的な対応では「日本が資金を出し中国やモンゴルで難民センターを建設・運営すべき」と主張する専門家も多いが、私は激増する脱北者受入れに頭を悩ます韓国に資金援助を提案するのが現実的と考える。
氷室 興一(日本テレビ中国総局)
(2003.01.29 民団新聞)
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