掲載日 : [2008-10-01] 照会数 : 3367
国民1人の負担32万ウオン 10・4宣言の履行費用を公式試算
【ソウル】統一部の試算によると、昨年10月の南北首脳会談で盧武鉉大統領と金正日国防委員長が署名した宣言文書(10・4宣言)の合意内容を履行するには14兆3000億ウオンがかかる。試算は政府の財政支出と民間資本を合計したもの。
ソウル市の年間予算(19兆ウオン)には及ばないものの、国民1人当たりの負担額は32万ウオンに上る計算になる。
統一部が9月18日に国会外交通商委の尹相議員(ハンナラ党)に提出した資料で明らかになった。政府が公式に試算したのは初めて。
首脳会談直後、現代経済研究院は合意履行費用を113億㌦(約11兆3000ウオン)と試算した。
14兆3000億ウオンは金大中(98年〜03年)・盧武鉉政権(03年〜08年)の10年間に政府と民間が北韓に支援した3兆5000億ウオンの4倍を超える。
北韓は韓国が同宣言を全面的に受け入れなければ、南北対話を再開できないと主張している。李明博大統領は7月、「南北基本合意書(92年発効)と2回の南北首脳会談での合意をどのように履行していくかについて、北韓側と協議する用意がある」と表明した。
(2008.10.1 民団新聞)