掲載日 : [20-06-05] 照会数 : 12377
在日本韓国YMCA韓国語講座2カ月ぶりに開講
[ 難易度が最も高い「レベル5」の授業風景 ]
在日本韓国YMCAの2020年4月期の韓国語講座が4日、約2カ月ぶりに開講した。教室をのぞくと、教壇前に新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐビニールカーテンを天井から吊り下げ、受講生のソーシャルディスタンスにも配慮していた。
国際文化部主任と日本語学校校長を兼任する田附和久さんは「感染には最大限注意しているが、依然として不安は残る。受講生のキャンセルも多く、当初の3分の2ぐらいに減った」と話した。
同講座は1960年代から続く都内では「しにせ(老舗)」の一つ。日本に留学していた崔相龍さん(元駐日大使、高麗大学名誉教授)も教壇に立ったことがある。