韓国文化院(東京・新宿区)は、2019年11月から1カ月かけて開催した展示会「チャレンジ・アート・イン・ジャパン2019 イル・イチ・イル」の展示様子をまとめた同タイトルの小冊子を発行した。 同展は、東京造形大学(東京・八王子市)でデザイン、美術を学ぶ韓国と日本の学生が参加するもので、2012年に始まり、昨年で8回目を迎えた...
現地踏査で掘り起こした「足跡」 予想もつかなかったところで、朝鮮通信使の痕跡に触れたり、見過ごした場所に出会ったりして、そのときの縁に喜ぶことがある。 明治時代から朝鮮に出漁・移住した人たちの故郷を尋ねて、私は玄界灘と響灘を境に浮かぶ地島を訪れた。面積1・...
【愛知】民団愛知奨学会は日本の高等学校で学ぶ県内在住の団員子弟を対象に15日から2020年度奨学生の募集を始める。団員登録後1年以上を経過した者であれば国籍は不問。奨学金は年額12万円。給付制で返還は不要。ただし、他の同胞奨学機関との重複受給はできない。選考にあたっては名古屋韓国学校在学中の生徒を優先している。1世帯一人のみが対象。奨学生は所定の民団諸行事...
在日本韓国YMCAの2020年4月期の韓国語講座が4日、約2カ月ぶりに開講した。教室をのぞくと、教壇前に新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐビニールカーテンを天井から吊り下げ、受講生のソーシャルディスタンスにも配慮していた。 国際文化部主任の田附和久さんは「感染には最大限注意しているが、不安は残る。受講生のキャンセルも多く、当...
【奈良】一般社団法人在日韓商奈良(李徳秀会長)の第35期定期総会が7日、奈良韓国人会館で開かれた。 李会長は「韓日関係の悪化に加え、今年は新型コロナウイルスの影響で、在日社会が大変な時期を迎えている。韓商連との連携、地方会員との交流を深めながら、会員に役立つ情報をより一層提供していく」とあいさつした。
在日韓人歴史資料館企画展示室(韓国中央会館別館2階、東京・港区)で「シネマサロン 映画で出会う在日」が2日から始まった。同資料館が所蔵する約1500点の映像資料のなかから選んだ「在日」をテーマとした映画のポスター、チラシなどの関連資料を展示している。映像資料はいずれも館内で鑑賞できる。 ポスターでは「三たびの海峡」や「パッチ...
日本人市民 考古学、社会学、歌謡曲まで 【兵庫】韓国・朝鮮の歴史、文化、風俗、言葉を勉強する日本人を中心としたサークル「むくげの会」(飛田雄一代表、神戸市灘区・神戸学生青年センター内)の隔月刊機関誌「むくげ通信」が300号(5月31日発行)に達した。300号記念パーティーは「むくげの会」創立50周年と併せ、来...