第65回顕忠日追念式が6日、港区の韓国中央会館で営まれた。新型コロナウイルス感染予防の関係で規模を縮小、戦没者遺家族、公館と民団および傘下団体代表ら約60人が参列した。民団中央本部としては2月20日の第74回定期中央委員会以降、107日ぶり初の公式行事となった。 大ホール全面積を活用し、1メートル以上の「社会的距離」を離して...
新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校が続いていた民族学校で1日からスタートアップ登校が始まった。 白頭学院建国学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)はこの日が園児と小学校1、2年生の分散登園・登校日。スクールバスが午前8時過ぎに学校に到着すると、出迎えた先生が「アンニョン」と明るく声をかけていた。2年担当の李典子教諭は「学...
新型コロナウイルスの感染拡大に備えた日本政府の「緊急事態宣言」が解除され、民団の次世代育成事業の一つ、「オリニ土曜学校」がそろり開講した。宣言が解除されたとはいえ感染拡大は続いているので、オンライン学習と併行しての手探り状態が続く。オフラインの現場でも「新しい生活様式」で徹底的な衛生管理を講じている。 約2カ月...
「ヘイトスピーチ対策法」が議員立法で成立、施行してから4年。一時のような過激なヘイトデモは減りつつあるが、ツイッターなどを使ったヘイト発言や差別、誹謗(ひぼう)・中傷は激しさを増している。5月23日にはSNS上で匿名の誹謗中傷に悩んでいた日本の女子プロレスラー木村花さんが亡くなった。 超党派の「人種差別撤廃基本法を求める議員...
新型コロナウイルス感染拡大の影響で業務を制限していた民団では、緊急事態宣言の解除に伴い、中央本部をはじめ各地方も順次、平常業務に戻りつつあり、今後の事業や行事推進に向けた再起動へ新たな対応策を模索している。中央本部では2月の中央委員会を最後に、大規模の行事や会議を延期・中止にしてきたが、6日には3カ月半ぶりとなる公式行事、第65回顕忠日追念式を開催し、本格...
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言のため休校を続けていた東京韓国学校(呉公太理事長、郭尚勲校長)でも8日から分散登校が始まった。入学式ができなかった新1年生120人が真新しいランドセル姿で登校、教室で担任の先生や友だちと顔を合わせて元気に学校生活をスタートさせた。 2カ月遅れの初登校で...