先月、本紙に「絵本のボローニャ・ラガッツィ賞 韓国、全5部門で優秀賞」という記事が大きく掲載されました。わずか30年あまりで、よくぞここまできたなぁと感慨深いものがあります。 では、30年ほど前はどのような状況だったのでしょうか? 当時は欧米の翻訳ものばかりで、しかも「全集」というセットものが主流でした。書店で自分が好きな絵本を「単行本...
前回に引き続き、クォン・ユンドクの作品を紹介しましょう。今回は 『しろいは うさぎ』という絵本です。済州島の人びとによって歌い継がれてきた言葉遊びの歌に感動した作者が、いくつかの歌をもとにつくりあげました。 済州島に暮らす幼い女の子が主人公。女の子は、海女のオンマが仕事からもどってくるのをひとりで待っています。溶岩でつくられた石垣のうえ...
「北送」なお礼賛…あまりにも悲惨な片道切符李三竜(71)自営業・神奈川県 今年5月に結成60周年を迎える朝鮮総連は、機関誌「朝鮮新報」で「総連結成60周年 誇らしい歩みをたどる」と題した連載を2月9日付から開始した。筆者は呉圭祥・在日朝鮮人歴史研究所副所長だ。 北韓...
3月は一年のなかでも、もっとも引っ越しの多い月だといいます。みなさんのなかにも、新しい家に引っ越した方がいらっしゃることでしょう。 ところで、引っ越した家はどうですか? 今回紹介する絵本、『マンヒのいえは狭いアパートで暮らしていたマンヒが、ハラボジ、ハルモニの家に引っ越すというお話です。 マンヒは、韓国のむかしながらの暮ら...