掲載日 : [2023-05-24] 照会数 : 374
韓日友好政策を歓迎 近畿地協 韓国政府へエール
[ 太極旗を振り支持表明する参加者 ]
【大阪】民団大阪本部(李元徹団長)は近畿地協管内の各民団に呼びかけ、韓日関係改善に向けた「韓国政府の韓日友好政策を支持する集会」を14日、大阪韓国人会館で開催した。集会には200人が参加。婦人会中央本部からは劉代永会長が駆けつけた。
李団長は両国首脳によるシャトル外交が再開したことを歓迎。経済協力の活性化、安全保障問題など幅広い分野での協力関係の強化も確認されたと喜んだ。そのうえで、「韓日パートナーシップ共同宣言(1998年)」を発展的に継承し、新たな協力体制を構築してほしいと期待を込めた。
兵庫本部の金泰煥団長は「韓日間の友好を一層推進していかなければ」と決意を示した。京都本部の金亨蓮副団長は「韓日関係の改善により、お互いの文化を学び、飛躍的に良好な関係が続くことを願う」と期待を寄せた。
滋賀本部の金東凡団長からは「韓日の親善交流を継続していくことで未来につながる」といった声が聞かれ、奈良本部の李勲団長は「日韓親善協会と協力、これからもすばらしいイベントを開催していく」と述べた。和歌山本部の孫文敏団長も「相互理解を一層深めあおう」と期待を込めた。
最後、青年会大阪本部の鄭莉樹亜会長が朗読した決議文を拍手で採択した。
(2023.5.24民団新聞)