掲載日 : [2016-02-24] 照会数 : 9015
<学生会>「在日」をどう生きる…KSJWで意見交換
[ KSJWで意見交換 ] [ 「在日」についてを語り合った同胞学生たち ] [ スノボによるレクリェーションも ]
【長野】韓半島にルーツを持つ在日の大学生・専門学校生による冬のジャンボリー(KSJW)が22日までの4日間、長野県上田市で開かれた。在日韓国学生会(朴在文会長)が主催。全国から45人が参加した。
20日はそれぞれが在日としての過去を振り返り、これからいかに生きていくかを各班で語り合った。引き続き21日は執行部が、本名での就活体験など特定のテーマを投げかけ、参加者と少人数でディスカッションした。余暇にはスノーボードも楽しんだ。
朴会長は「KSJWは私たち執行部として最後のビッグイベント。1年間の活動を締めくくる集大成として、在日について深く話し合う場を設けた。学生会の醍醐味を全身で感じ取ってもらえたのではないか」と語った。
(2016.2.24 民団新聞)