韓国国体大邱大会3日目の13日、在日同胞は各種目で活躍、金メダル3個、銀2個を追加した。
初日の個人戦で不調だったボウリングが意地を見せ、2人組で男女アベック優勝を果たした。
女子の金星伽・朴祥子組は4ゲーム合計で1488、1ゲーム平均186と安定を見せ、2位のフィリピン同胞に122ピン差の大差で金メダルを獲得した。金星伽は748ピン(平均187)、朴祥子は740ピン(平均185)だった。
男子は権大栄・金富夫組が合計1476ピンを倒し優勝。2位は1423ピンの同ピンで在フィリピン同胞と在中国同胞。この日は権大栄が爆発、ハイスコア228を含む829(平均207.3)の高得点を記録した。
金星伽選手は「金メダル獲得はうれしいけど、まだまだ自分の実力を出し切れていない。3人組、5人組と試合は続くので、一投一投、集中したい」と語っていた。権大栄選手も「今日の結果にうかれず、集中力を維持しながらチーム戦に臨みたい」と気を引き締め直していた。
(2012.10.13)