大統領選挙日(12月19日)は、国会議員選挙日と同様に法定休日となり投票時間は午前6時から午後6時までの12時間だ。
文在寅民主統合党候補と安哲秀無所属候補は、低い投票率を引き上げるためには今回の大統領選挙から投票締切時間の延長が必要だと主張している。安候補は締切時間を午後8時まで2時間延長を、文民主統合党候補は午後9時までにすることを要求している。
これに対してセヌリ党は「政治的計算に基づく攻勢だ。投票率の低下は投票時間とは関係なく、政治に無関心な層が増えたからだ」と反論した。
投票日まで残り40余日となり、各候補陣営の関心は、投票時間を延長すればどっちに有利に働くかに注がれている。
(2012.11.7 民団新聞)