【ソウル】民主統合党の文在寅候補と無所属の安哲秀候補が、候補一本化実務協議を再開することに対して与党・セヌリ党の安亨奐選対委スポークスマンは18日、「一本化は旧態の復活だ。一本化という非正常的な政治行為の結果はより一層国民を疲労させるだけでなく、国政の混乱を呼び起こすほかはない」と論評した。
安スポークスマンは「政治新人のように振る舞い、新しい政治を叫んできた安候補がますます旧態政治のドロ沼に深く陥っている」と批判した。
また、李貞鉉公報団長は「セヌリ党は準備された候補、女性大統領、国民大統合、変化と革新を主題に未来をしっかりと準備した心強い大統領としての朴槿恵候補のイメージを浮き彫りにさせるため、集中的・総力的な広報を推進する計画だ」と強調した。
朴槿恵候補はこの日、仁川で開かれたビジョン宣言式で野党圏候補一本化について「国民の暮らしと関係ない一本化イベントは、国民の知る権利と選択権を侵害する間違った政治だ」と主張した。
(2012.11.21 民団新聞)