【大阪】社会福祉法人ハナ集いの家「中崎はな保育園」(呉龍浩理事長)が24日、大阪市北区の大阪韓国人会館の隣接地で竣工した。式典には民団大阪本部の3機関長はじめ歴代団長、丁南洙領事、各支部役員、婦人会や関係者ら70人が参加。県外からも民団神奈川本部の李順載団長、民団奈良本部の李勲団長がお祝いに駆けつけた。 理事長を兼務する民団...
「もーちぃ聞いて、新大久保で遊んでたら水かけられた!」友人は怒った様子で私に言った。新大久保では、近隣住民と観光客、お店の間でのトラブルが起きている。新大久保は観光地と思われがちだが、実は人の住む家も多く、近くに小学校や幼稚園もある「生活がある街」だ。 そんな新大久保はご存じの通り、ここ数年で若者に大人気のエンタメスポットと...
韓流スターの動画も後押し アジア最大級の食品・飲料専門展示会の「FOODEX JAPAN 第46回国際食品・飲料展2021」が12日までの4日間、千葉県内の幕張メッセで開催された。 昨年は新型コロナウイルスの関係で中止となった。首都圏4都府県で非常事態宣言の延長となったが、日本...
【大阪】第30回全日本アートサロン絵画大賞展(主催=同実行委員会、産経新聞社)で呉景萬さん(78=民団大阪・堺支部支団長)の作品「PLAY‐F」(ファイティングポーズ)が写実表現部門で佳作に入賞した。 作品は数人がファイティングポーズを取っている人物絵だ。丸1日で仕上げた。昨年の入選に続く4年連続の入賞となった。...
高春玉さん(蕙芳、婦人会東京・葛飾支部常任顧問)の描いた水墨画が国際公募展「美は国境を越えて2021」(国際墨友会主催)で「国際芸術賞」を受賞した。公募展には世界22カ国から作品484点が集まり、東京の国立新美術館で展示された。 作品は東洋的素材であるつぼみのままの蓮(ハス)をモチーフとした。大きくなって明日にも咲くであろう...
民団東京・新宿支部(高隆博支団長)は4日、「日本語教室」を開講した。団員の半数近くを占めるという新定住者からの要望に応えた。初日は婦人会支部から5人が受講した。 辺恵聖さん(66、婦人会新宿支部常任顧問)は「(日本語を)なんとなくしゃべれるのと本格的に読み書きできるのとは違う」と動機を語った。韓国在住時、高校1年生の時から漢...
神奈川近代文学館コレクション展記念講演 【神奈川】在日同胞作家金達寿氏の生誕100年収蔵コレクション展を開催中の神奈川近代文学館(横浜市中区山手町)で14日、黒川創さん(評論家、小説家)が「いま、新しく読む金達寿」と題して記念講演を行った。 金達寿氏は日本大学専門部芸術科在学中...
日本の植民地支配体制に抗して立ち上がった1919年の「3・1独立万歳運動」から102周年を迎えた1日、各地方本部でも記念の式典を開催し、「己未3・1独立宣言」に込められた偉大な精神の継承を誓った。 民団大阪本部(呉龍浩団長)の式典には100人が出席。呉団長は「民団が在日同胞社会の求心体として役割を果たせるよう、これからも力を...
【兵庫】兵庫県播磨地域の在日同胞を含む高校1年生3人が東京電力福島第1原子力発電所がある福島県を訪れ、ドキュメンタリー映画「15歳、福島で何を考える」を制作した。 3人は姫路市内で学習塾を経営している在日同胞、村岡世済さん(46、民団兵庫・西播支部課長)の教え子たち。村岡さんが東日本大震災も風化させることなく、自然災害につい...