【山形】民団山形本部(朱帝圭団長)は県内団員を対象に家庭訪問を続けている。21日現在、全102世帯中32世帯との面談を終えた。 家庭訪問は新型コロナウイルスの感染予防で巣ごもりを余儀なくされている団員の安否を確認し、必要な支援の手を差し伸べるのが目的。各世帯ごとに消毒用アルコール2本とお米、のり、唐辛子粉、コチュジャンなどの...
今年8月15日の第75周年光復節記念式典は、各地方本部とも新型コロナウイルスに備えて細心の感染予防策を講じ、規模を縮小して開催することが分かった。大手地方本部は参加者の枠を絞り、役員だけで開催するところがほとんど。神奈川と愛知では一般同胞のため、ユーチューブでライブ配信することになった。 中央記念式典は芸能アトラクションや抽...
日本の植民地時代、上海に樹立された「大韓民国臨時政府」の一員となった、ヤン・ウジョ(楊宇朝)と妻、チェ・ソナ(崔善嬅)の娘の成長記録をもとにした、パク・ゴヌン著『ウジョとソナ独立運動家夫婦の子育て日記』が里山社から刊行された。 本書は、1938年7月4日から約8年間にわたる、長女、ジェシーについての育児記録になる。29年、ウ...
【兵庫】青年会兵庫本部(權亮洛会長)は25日、神戸市内で野遊会を開催した。新型コロナウイルスの感染が広がっているなか、「在日青年のつながりをつくる」を合言葉にあえて実行に移した。 権会長は「この時期、イベント開催は考えていかなければならないが、これからも普段同様の活動を行い、会員に青年会が止まっていないことを...
学生会中央本部(郭玹瑀会長・早稲田大学3年)は25日、東京・港区の韓国中央会館で久方ぶりとなる「月例会」を開催した。新型コロナウイルスの影響で活動を中断していた学生会としてはこれが新執行部発足以来初の集まりとなった。 この日は女性を中心に7人が参加。「在日」をテーマとしたフリートーキングで胸の内を語った。
在日韓人歴史資料館(韓国中央会館別館2、3階、東京・港区)は1日、冊子『100年のあかし改訂版』を刊行した。 改訂版は、2010年に発行された同じタイトルの冊子に、寄贈資料や近年の年表を新たに追加し、在日100年の歴史について、より一層理解を深められるようになっている。 同資料館には...
【宮城】民団宮城本部(金政郁団長)は27日、仙台市教育委員会を訪れ、教育長あての「望ましい中学校歴史・公民教科書採択を求める要望書」を提出した。民団から金団長をはじめとする3機関長が同席した。 金団長は「宮城県の未来ある子どもたちのために正しく表記された公正な望ましい教科書の選定を」と働きかけた。市からは教育局学校教育部の本...