文化・芸能・スポーツ リスト

「朝鮮の美」2つの展覧会

■□ 白磁と古染付など 日本民芸館 200点紹介  日本民芸館の特別展「白磁と染付」が7月3日から9月24日まで、東京・目黒区の同館で開かれる。  中国で創始された白磁は、古来陶磁器のなかでも珍重されてきた。この技法はアジア各地に伝播し、韓半島では朝鮮朝時代に本格的にされるようになり、日本でも江戸期には伊万里焼を中...

2007-06-06
2007-06-06
2007-06-06
2007-06-06
2007-06-06

<読書>チャングム・フォーエバー 大ヒット作の舞台裏を探る

 日本でも大ヒットしたドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」に出演した俳優10人と、イ・ビョンフン監督、料理監修のハン・ボンニョさんに聞いた撮影時の苦労話や楽しいエピソードをはじめ、「楽屋裏」でのうわさ話など興味深い内容が紹介されている。  「おもしろくなければドラマではない」という演出哲学を持つイ監督。ドラマの誕生秘話や配役の選定からはじまり、この作品が...

2007-06-06

<読書>在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療 自殺の引き金は精神疾患

 在日同胞の自殺率は、日本人よりも相対的に高いとされる。その遠因として著者は、精神疾患が考えられるというのである。  今から思えば、書評子の知人が自死したときもその前兆があった。外界・周囲と断絶して部屋に閉じこもり、「隣人から覗かれている」としきりに猜疑心を口にしていたからである。  解放前、日本統治下の韓国から渡航し、貧困と日常的な蔑視にさいな...

2007-06-06

<読書>開化派リーダーたちの日本亡命 見直される開化派の先駆性

 開化派の志士、金玉均、朴泳孝、徐載弼らは朝鮮の近代化改革を唱え、1884年にクーデター(甲申政変)を起こしたが失敗し、命からがら日本に亡命した。  ところが、日本は彼らを厄介者扱いした。朝鮮との外交関係悪化を懸念したからである。腹を立てた朴、徐の両名はやむなく米国へと船出した。東京に残った金玉均に本国から刺客が送られて来たため、内務大臣は国外退去命令...

2007-06-06
2007-06-06
2007-06-06

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