掲載日 : [2018-01-31] 照会数 : 5626
郷土との絆さらに…各地道民会でも新年会
[ 中学生らによるお祝いのサムルノリ ]
【兵庫】兵庫県慶尚南道道民会(李相哲会長)は28日、神戸市内の中華料理店に会員ら180人を招いた。
李会長は「慶尚南道と兵庫県が、朝鮮通信使の時代のように人や文化の交流を通じてさらに強い絆で結ばれていくよう、努力していく」と述べた。
井戸敏三県知事からは、今年の県制150年を記念、兵庫と友好親善、姉妹提携している地域を招いて9月に国際交流のイベントを企画しているとの報告があった。
このほか、朱哲完駐神戸総領事、李圭燮民団兵庫本部団長、山本敏信日韓親善兵庫県議連会長らも参席。韓国から慶尚南道前知事の金斗官国会議員と李成権前総領事が駆けつけた。
お祝いに加古川市立氷丘中学校の国際交流部と同卒業生チーム「テルテカジ」の合同メンバーによるサムルノリが会場を盛り上げた。
【大阪】全羅道道民会(丁永会長)は27日、大阪市内の中華料理店で新春を祝った。
丁会長は朝鮮通信使がユネスコ世界記憶遺産に登録されたことを称え、「民団と地域とともに協力して韓国と日本の草の根交流を深め、道民会の絆を強めていこう」と呼びかけた。
来賓として駐大阪総領事館の河泰允総領事、鄭鉉権民団大阪本部団長、金善鶴全羅南道大阪通商事務所所長らが駆けつけた。道民会代表相談役で一社在日韓国商工会議所の朴忠弘名誉会長が乾杯の音頭をとった。
(2018.1.31 民団新聞)