掲載日 : [2010-07-28] 照会数 : 6114
<体育会特集>24チームで団長杯を競う オリニ・フットサル
[ 第3回オリニフットサル全国大会の熱戦 ]
来月、四日市で
民団創団60周年を記念して創設された民団中央団長杯「オリニ・フットサル全国大会」(主催・在日大韓体育会)の第4回大会が、8月21日に三重県四日市ドームで開かれる。
昨年は全国から20チームが出場したが、今年は参加チームを24チームに拡大。すでに北海道や九州からも参加の問い合わせが寄せられており、名実ともに全国大会の様相を呈してきた。
民族学校の中学対抗も
また、今年度からは東京、大阪、京都の各民族学校からの要望もあり、エキシビジョンマッチとして4校中学生チームの対抗戦も行われる。
遠方からの参加チームを考慮し、前日からの宿泊となる。サッカーだけでなく、民俗遊戯や交流会を通して全国オリニの連帯を図る。好評となっている地元、民団三重と青年会よるチャンゴや民族舞踊教室。また、プロ選手によるサッカークリニックなどで前日の交流会を充実させる。
本選へ向けて各地で予選大会が開催された。愛知では体育会中北本部の主催で各支部のオリニを対象とした無料フットサルスクールを開講。専門コーチが月2回指導にあたり、全国大会での優勝を目指している。
また、関東地区では体育会関東本部の主催で今月11日、東京韓国学校で全国大会出場チーム選抜大会を兼ねた「第15回オリニフットサル大会」を開いた。
(2010.7.28 民団新聞)