「心の傷を癒すということ」阪神・淡路大震災から25年 阪神・淡路大震災で心に傷を負った被災者の声に耳を傾け、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となった在日韓国人3世の精神科医、安克昌(あん・かつまさ)さんをモデルとしたオリジナルヒューマンドラマ「心の傷を癒すということ」...
教育、文化、スポーツの各分野で韓日間の草の根交流を推進している民間の団体・個人を顕彰している一般財団法人高円宮記念日韓交流基金(柳井俊二理事長、東京・千代田区)の第11回顕彰式典が12月18日、東京・新宿の韓国文化院であった。 今回は韓・日の有力団体から合わせて20件の推薦があった。このなかから栄えある受賞者に選ばれたのは4...
文在寅大統領は12月24日、中国・成都で安倍晋三首相と会談した。両首脳の正式な会談は1年3カ月ぶり。 文大統領は「輸出規制を7月1日以前の水準に速やかに戻されなければならない」と述べ、安倍首相に対し同問題に関心を持ち、決断するよう要請した。 これに対し安倍首相は「輸出管理政策の問題は輸出当局間...
ソウル首都圏地下鉄で行く 南漢山城…11・7㎞の城壁と遺跡 新年を韓国で迎える方も多いのではないだろうか。各地にはさまざま観光スポットがあるが、ソウル首都圏地下鉄で手軽に行ける京畿道や、仁川都市鉄道を利用した観光スポットがある...
オリニ土曜学校東京東部教室(李壽源校長=民団東京本部団長)では今年最後の授業となる12月21日はお正月にあわせ、韓服体験と「歳拝(セベ)」の礼節を学んだ。オリニ約20人が民団東京本部の用意した韓服に着替え、両親や祖父母ら目上の人に敬意を表すお辞儀「クンジョル」を体験した。 これに先だって、先生の指導の下、「タッサウム(ケンケ...
定着するのか… 2020は節目の年に 「Y子ね、最近は新大久保に行かなくなったの」 小さな異変を感じたのは、今年の夏のこと。Y子ちゃんのママの言葉がきっかけだった。現在高校生の娘が幼稚園の時のご縁で、1年に数回ご飯を食べるママ友。昨年会った時は、「Y子が急に韓国エンタメにハマ...
味わい深いスープ 今年も残すところあとわずかとなりました。今回は「チョンボッタン」というアワビのスープです。お刺身で食べたいという方は多いですね。 最近、私はアワビ参鶏湯をよく作ります。アワビと一緒に煮ると風味が出て、味わい深いスープになります。アワビも生より柔らかくなるので、スープに入れ...
「地上の楽園」信じ、無念の死 【新潟】「北送」第1船が新潟港から出港してから12月14日で60年。北韓と朝総連の喧伝した「地上の楽園」を信じて北に渡りながら、経験したこともない貧困と迫害にさらされ、失意のうちに亡くなった在日同胞と日本人妻たちを追悼する式典が新潟市中央区の新潟西港中央埠頭で営ま...
1万5千人いまも生存 脱北者支援も急務 韓日両国の人権NGOは12日、衆議院第一議員会館で合同記者会見に臨み、「北送同胞に対する人権蹂躙は現在も続いている」として北韓と朝総連を糾弾し、「北送」同胞の救済を訴えた。韓国国内の元在日同胞の脱北者で構成する「北送在日僑胞協会」(李泰炅会長)とその支援団体が「北朝鮮帰...