8月に「KSJ」主管 学生会中央本部(李裕海会長)は14日、韓国中央会館で第1回全国会議を開き、愛知、大阪の各地方本部執行部と今夏開催のジャンボリー(KSJ)について意見を交換した。 今年のKSJはサマースクールの代替行事として民団中央本部が主催...
2018年の平昌冬季五輪スピードスケート女子500㍍レース後、お互いの健闘を称えあった李相花(30)と小平奈緒(32)の2人に「2018平昌記念財団」から「韓日友情賞」が授与され、在日同胞社会でもさわやかな感動を呼んでいる。 在日本大韓体育会中央本部の宋基泰常任顧問(77、京都)は「韓日間の外交が緊張したなかで私は一服の清涼...
東京韓国青年商工会(金紀彦会長)の42期会長に姜在根氏(42)が就任した。定期総会は13日、都内で開催され、在籍会員の半数の出席を確認して成立した。 第42期のスローガンは「絆~青商で良かったを創り出す!」。基本方針は韓国京畿道にある聖愛園で暮らす身寄りのない子どもたちのための「1日アッパ事業」、ビジネス交流...
民団中央本部は12日、韓国中央会館に全国の事務局長を集めて「在日同胞地位向上セミナー」を開き、各局からの具体的な団務示達を行った。 昨年からの重点事業の一つ、同胞世帯戸別訪問は今年、新規定住者、日本国籍同胞、総連からの離脱同胞を含めすべての居住同胞を対象とする。組織局は居住地ごとのきちんとした名簿作りと「戸別訪問調査票」の作...
【群馬】高崎市の県立「群馬の森公園」に設置された韓国・朝鮮人追悼碑「記憶・反省・そして友好」をめぐる東京高裁の和解協議が難航している。県は公園からの撤去を譲らない。一方、「守る会」は「旧陸軍の火薬庫があったこの場所に追悼碑が立っていることに意義がある」として一歩も退かない構えだ。 和解協議は1...
金貴粉さん 14年の研究成果を著書に 在日同胞3世の金貴粉さん(国立ハンセン病資料館学芸員)が図書出版クレインから『在日朝鮮人とハンセン病』を出版した。在日ハンセン病患者・回復者が生きた証は当事者自身の回想録や研究者らによる聞き書きなどでうかがい知ることはできるものの、トータルな歴史の流れのなかで客観的に検証...
滋賀県が偉業たたえ生家に建立 米原から北陸本線に乗車して、約半時間ほどで雨森芳洲の生まれ故郷「高月」に着いた。駅の改札口付近には観光案内所があり、私はここで「雨森芳洲庵」の新しい情報を得た。 雨森芳洲は、1668年(寛文8年)に滋賀県伊香郡(現・長浜市)高月町の...
日本人初、薬草扱う資格も取得 惜しみなく生徒に伝授 昨年9月、韓国農林畜産食品部管轄の「薬用作物産業管理士」資格を日本人で初めて取得した韓国料理研究家の宮川昌子さん。駐在員の妻として4年近く滞在したソウルで、韓国料理に魅せられた。「美味しい料理を作りたい」と料理学...