【兵庫】サッカーJ1ヴィッセル神戸で活躍している在日韓国人の朴康造選手(27)=MF=が、多くの子どもたちに「夢を追い続ける大切さ」を伝えたい、と「パク・カンジョサッカースクール」を開校した。現役Jリーガーが練習や試合の合間を縫って定期的にコーチをすることは極めて珍しい。 場所は神戸市灘区摩耶埠頭にある「アスコフットサルパークマヤ」。朴選手は月1回...
「春日王を支える会」(金光一会長)主催の「春日王激励ゴルフコンペ」が1月29日、茨城県のホワイトバーチカントリークラブで行われた。 現在、幕内唯一の韓国人力士である春日王(春日山部屋・西前頭11枚目)を応援しよう結成された同会は、初代会長を務め、後援会の基礎作りに奔走した白萬燮在日ゴルフ協会関東本部会長から、昨年12月に金光一東京韓商副会長へと会長...
町おこしの一環として「各務原キムチ」の販売を行っている岐阜県各務原市。先月から同市の東海北陸自動車道川島パーキングエリア(PA)内オアシスマートで、地域限定グッズの「各務原キムチハローキティ」が販売されている。 同市は韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地、春川市と03年に姉妹提携を結んでいる。これを契機に地域の事業の一環として誕生したのが特産品の「各務...
韓国伝統茶道教室が1月21日、福岡・博多区のホテルで開講し、在日同胞と日本の茶道関係者ら約20人が受講した。 茶を通じて韓日交流に努めてきた日本人の桑野知義さん(福岡市在住)が、福岡で韓国茶道を習いたいという同胞の声を聞いて企画、表千家茶道関係者や同胞有志の支援を受けて実現した。 釜山女子大学伝統茶道科の鄭恩淑教授が歴史や由来について講義し...
高麗美術館のコレクション名品展「朝鮮の美術工芸‐刺繍・螺鈿・華角を中心に」が4月6日まで、京都・北区の同館で開かれている。 同館所蔵1700点のなかから選りすぐった作品を通して韓半島の歴史をたどりながら朝鮮美術の神髄に触れる。刺繍屏風、螺鈿や華角などが施された木を基調とする工芸品のほか、陶磁器や考古美術、仏教美術にいたる各分野にわたる名品を展示する...
韓国では福を得る、幸運を叶えるといわれるポク(福)チョリ(ざる)を大晦日の夜、零時過ぎから元旦の朝までに買い求め、部屋や台所などの壁にかけておきます。昔はポクチョリを売る人が各家庭の台所や部屋の近くに投げ込んで、福がくることを祈りました。また、数日経ってもポクチョリがそのまま放置されていれば家人の安否を心配し、近所の人たちがその家を訪ねたといいます。 ...
長年、韓国の地方文化や歴史をツアー商品として日本に紹介してきた旅行代理店「ジャパンコムツーリスト」販売企画室室長の八文字保夫さん(75)はその功績が評価され1月11日、東京・港区の韓国文化院で姜基洪同院院長から韓国・文化観光部表彰状を授与された。 作家、立原正秋の生まれ故郷の安東を訪ねる旅や、韓国の古代文化・遺跡を訪ねる旅、韓国の民芸と浅川兄弟の足...
2月25日に就任する李明博次期大統領に、元東亜日報記者の著者がロングインタビューし、本人の肉声を生々しく伝えるために、一人称形式の文体でまとめている。 副題は「李明博の心の軌跡」。大統領の座を射止めることができたのは、3人のCEO(最高経営責任者)のおかげと吐露している。3人とは両親、中学校の時の担任、現代グループの故鄭周永会長を指す。 大...