打楽器集団「サムルノリ」の創始者、金徳洙さんの「芸道50周年・日韓文化交流25周年を祝う会」が6月29日、東京・品川区のホテルで開かれ、知人、関係者ら約100人が駆け付けた。 同会発起人代表で日韓文化交流基金会長の藤村正哉さんは祝辞で、「韓日の架け橋として活躍し、韓国文化交流の担い手として先頭を歩んできた」と金徳洙さんのこれまでの活動を称えた。 ...
演劇、人形劇、音楽など親子で楽しむ多彩なプログロムで企画される「子どもと舞台芸術‐出会いのフォーラム2007」が今月、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、在日韓国人の舞踊家、朴貞子さん率いるJPスタジオが参加する。 JPスタジオは第1部で韓国伝統打楽器による演奏と踊りを紹介。第2部では、一生遊んで暮らせるという牛の面をかぶった怠け...
在日韓国人2世の舞踊家、朴貞子さんを中心にしたJPスタジオは31日、韓国のベストセラー小説を舞台化した初の演劇作品「カシコギ」を東京・豊島区の池袋シアターグリーンで上演する。 趙昌仁著の「カシコギ」は、韓国で160万部が売れた大ベストセラー小説で、白血病で入院中の息子を必死で看病する父親の父性愛が描かれている。韓国では同小説のドラマ化、記念切手も発...
法政大学国際文化学部、韓国全北大学校人文学研究所共催の日韓「在日」文学シンポジウムが6月30日、東京・千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスのボアソナード・タワーで開かれた。約100人が参加し、関心の高さをうかがわせた。 このシンポジウムは昨年、九州大学で開催された「日韓国際シンポジウム2006」に続くもので、韓国、日本、在日の作家や詩人などの10人が...
「2007国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ」が21〜29日まで、沖縄市の会場で繰り広げられる。 次世代を担う子どもたち国際が、世界の優れた舞台芸術の鑑賞やワークショップなどを通した仲間との共通体験により、互いに理解し尊重しあう心を育み、友情を深める目的で05年にスタートした。 3年目を迎える今年は15カ国からパフォーマンスアーティ...
韓国で使用されている歴史教材を日本語に翻訳した「ひとめでわかる韓国の歴史」が大阪・天王寺区のアプロ社から刊行された。 同書は韓国で8万部も販売された教材で、小学校5年生以上であれば読める工夫と、高校生まで使える広範にわたる内容が評価されている。 子どもたちが韓国の歴史の全体的な流れを理解できるように、韓国の歴史事件を分かりやすく説明。さらに...
多彩な表情を詩にたくして 母国語の詩集でいくつもの賞を受賞してきたワン・スヨンさんが、初めて日本語で書いた詩集である。 冒頭の「挨拶」はさわやかな薫風を感じさせる序曲ともいえる詩。だが、読み進むうちに、この作品集は四季のように多彩な表情を見せ、読者にうれしい戸惑いと多くの期待感を抱かせてくれるものになるはずだ。 前半は日...
証言にみる未来志向の韓日関係 帝国主義日本による植民地時代に、強制連行などで日本居住を余儀なくされた同胞らは、日本の敗戦にともない、その多くが希望をもって帰国の途についた。 しかし、解放の喜びを抱いて故郷に戻った彼らを待ち受けていたのは、言葉が通じないという現実だった。ほどなくして韓国戦争が勃発する。未曾有の混乱にまみれたことは...
植民地支配の歴史風化に警鐘 本書の原本は1945年6月15日、朝日新聞社から刊行されている。同年6月は米軍が沖縄を制圧し、日本は本土決戦をも辞さない決死の時期であった。だが、8月6日の広島、同9日の長崎への原爆投下によって完膚なきまでに戦意が喪失させられ、天皇の「終戦の詔書」放送によって、日本の敗戦は決定づけられた。まさに激動を絵に描い...