在大阪韓国人の成人式が1月14日、民団大阪本部大ホールで開催され、新成人103人が、女性はチマ・チョゴリ、男性は背広にネクタイの盛装で参加した。 金漢翊団長は祝辞のなかで、①思いやり②責任感③チャレンジする勇気の3つの言葉を贈った。新成人には無限の可能性があるとし、失敗したとしても「経験が財産となる」と諭した。 第2部では韓国往復航空券...
200余人参加 オリニ・ウリマル・イヤギ大会(児童による韓国語の朗読大会)が民団大阪本部と大阪韓国綜合教育院の共催のもと1月21日、大阪市立北鶴橋小学校で開かれた。大会は今回が初めての開催で、イヤギ部門とカルタ部門に分かれている。大阪府内では民族学級などの設置校が約180校、これら民族学級への支援と韓国語への関心を高めることが開催の趣旨...
民団で募集した「孝道賞」親孝行エッセイ・コンテストに、全国から多数の心温まる作品が寄せられた。厳選な審査の結果、7人が選ばれた。駐日大使特別賞(全文)をはじめ、各部門入賞作品(要約)を紹介する。 ■□ 駐日大使特別賞 伝えられ伝えていくべき事 李憲視(大阪府・中1) 私は在日4世として日本の大阪という場所...
ありのままの言葉で 開かれた表現、記録の場に 「現代史、問いただす」…作家・高英梨さんらが創刊 在日女性の文学文芸誌『地に舟をこげ』がこのほど船出した。在日2世の高英梨さん(84)=作家、神奈川県藤沢市在住=が、「自分を含めた1世や2世の女たちの受苦の姿を、在日女性の等身大の声で記録しておきたい」と創刊した。韓半島になん...