掲載日 : [2017-04-12] 照会数 : 5404
和食とのコラボ人気…東京・目黒に妻家房の新店舗
[ 和韓料理「柳笠ごはん」を共同開発した笠原将弘さんと柳香姫さん ]
韓国家庭料理レストランを全国各地で展開している「妻家房」(呉永錫社長、本社=東京・新宿区)が3月30日、東京・目黒区に新店舗「韓国ごはんSAIKABO」をグランドオープンした。昼時は連日、空席待ちの行列ができている。
看板メニューの一つは、予約をとるのに3カ月待ちという著名な日本料理店「賛否両論」(東京・恵比寿)の店主、笠原将弘さんと妻家房の総料理長で、キムチソムリエの称号を持つ柳香姫さんが共同開発した和韓料理「柳笠(りゅうりゅう)ごはん」。
ビビンパの具材に日本独自の野菜。チヂミは海老真丈を使うなど、ベースを和風とした。石焼きビビンパにチヂミ、キムチ3種、スープ、サラダ、海苔を組み合わせた「柳笠御膳」(2180円)はじめメニューは全部で4種類。
このほかのセット料理もすべて伝統のパプサン(お膳)スタイルで提供している。チゲ、プルコギといったメーンの料理に妻家房自慢のパジョン(ネギチヂミ)などの小鉢が3〜7品つく。価格は既存店に比べて比較的リーズナブルに設定したという。
碑文谷4‐1‐1 イオンスタイル碑文谷店7階(03・3710・0108、営業時間は11〜22時)
(2017.4.12 民団新聞)