掲載日 : [2015-11-25] 照会数 : 6456
金致淳常任顧問偲ぶ会都内で
9月24日に88歳で亡くなった金致淳民団中央本部常任顧問を偲ぶ会が「四十九日」にあたる11日、東京都内のホテルで営まれた。民団東京本部3機関役員をはじめ故人と親交が深かった約70人が集まった。
発起人はいづれも民団中央本部顧問の李時香、丁海龍、李奉男、善、崔金粉の5氏。
それぞれ、「いつも険しい表情をしながらも、実は優しく温かな人だった」「ミスター反共といわれるほど、敵対組織から民団を防衛するために死力を尽くした第一人者」「常々青年育成を心配していた」とエピソードも交えながら思い出を述べた。
遺家族の金淳子さんと久雄さんは「にぎやかなことが好きだった父なので、みなさんの送る言葉に大変喜んでいると思う」と謝辞を述べた。
遺骨は17日、韓国の望郷の丘に埋葬された。
(2015.11.25 民団新聞)