朴槿恵大統領は23日、新国務総理に与党セヌリ党の李完九院内代表(64)を内定するとともに青瓦台の人事改編を行った。
尹斗鉉青瓦台広報首席秘書官は、「朴大統領は任期3年目を迎え、国政の効率性を高め国民が実感できる新たな変化を起こすため、内閣改造と青瓦台再編に踏み切った」と発表した。
総理に内定した李氏について、尹秘書官は「与党の院内代表であり、朴大統領の国政哲学に対する理解が深く、野党とも円満に協力しながら国会の正常な運営に寄与してきた。経済革新3カ年計画の効果的な推進と公職社会の紀綱確立、国民への奉仕と意思疎通における適任者」と評した。
新総理は国会の人事聴聞会を経て正式に任命される。
(2015.1.28 民団新聞)