◆今大会、国内競技で初メダル
韓国国体慶南大会3日目の8日、鎮海市民会館体育館で行われた、柔道・男子高校の部73㌔級で在日同胞の金琳煥選手が銅メダルを獲得した。今大会、国内正式種目での初メダルとなった。
金琳煥選手は予選1回戦、全南代表の朴ミンヒョンに1本勝ちし幸先良いスタートをきった。
予選2回戦もソウル市代表のカン・テヨンにあっさりと1本勝ちしベスト8に進出。準々決勝では、京畿道代表の李ジョンゴンから有効を奪い接戦をものにした。準決勝は全北代表の李ソンホと対戦、接戦が続いたが、技ありをとられ惜しくも敗戦した。
国内正式種目でもあり、世界的にもレベルが高い、韓国柔道でのメダル獲得は、在日同胞選手団にも大きな勇気づけとなった。