韓国文化院所蔵作品展「絵画で出会う韓国の自然と文化」が3月30日まで、東京・新宿区の同院ギャラリーMIで開かれている。 所蔵しているのは、文化院が開院した頃に寄贈された作品や現在、韓国で活動している作家の作品などになる。 水墨淡彩画「自然の音」(写真)の作家、パク・グァンテクさんは、子どもの頃...
甲子園初出場となる京都国際高校のセンバツ大会初戦の対戦相手が決まった。23日にオンラインで行われた組み合わせ抽選会で、近畿地区代表の京都国際高校は東北地区代表の柴田高校(宮城県)と大会5日目の3月23日に第2試合で対戦する。 柴田高校も春夏含めて甲子園は初出場だ。昨年の秋季東北大会では準優勝してい...
新大久保駅の2019年1日平均乗降客数は約5万人。平日、休日問わず、歩道には人が隙間なく歩いていて、駅からは止めどなく人が流れてくるので、横断歩道がパンクして車道に人が溢れているなんていう光景も珍しくない。とにかく見渡す限り人、人、人という新大久保から人がいなくなった時期があった。 私が新大久保に引っ越してきて初めて異変を感...
悲願のセンバツ甲子園出場となった京都国際高校を支援・応援しようと、民団では団員や同胞らから幅広く募金を行うことになった。 民団中央本部では5日の常任委員会、3機関役員合同会議、および、10日に開かれた執行委員会で支援募金を展開していくことを正式に決定した。 民族学校の甲子園出場は春・夏を通して初めての快挙だ...
「夢の舞台」にようやく立つことができました。野球部OB、創部5年目の主将として心から嬉しく思っています。 まずは〝1勝〟、そして1勝でも多く、勝ち進んでいくことを願っております。 創部5年目の2003年夏の京都府大会では初のベスト8入りを果たし、開会式で外国籍の主将による韓国語と日本語の2カ国...
京都府大会で宣誓する李良剛さん(2003年夏) 甲子園初出場を決めた京都国際高校は、民族系の学校としては初めての快挙に喜びを爆発させた。昨秋の近畿大会でベスト4入りを果たし、甲子園出場は「当確」とされたものの、選考委員会による「一発選考」の結果が出るまでは予断を許さなかったからだ。これで1勝でもすれば、甲子園の高校野球史上初めて韓国語の校歌が...
「新大久保って家あるんだね」「人住んでるんだね(笑)」新大久保を歩いてるとこんな会話が聞こえてくることがある。そう、新大久保には生活がある。辺りを見渡せば、韓国料理や韓国コスメのお店が乱立しており、幅広い層の男女が歩いているが、よく見ると、そのショップの上には住居があったり、路地に入れば一軒家もマンションもある。 「新大久保...
「浅川巧からはじまった」 工芸品の美 発掘 山林緑化に尽力 韓国への関心生む 韓日の交流の歴史を振り返るオンライン展示「藤本巧 写真活動50周年記念巡回特別展 誠信の交わり」が昨年11月6日から12月19日まで、大阪韓国文化院(北区...
評・西堂行人(演劇評論家・明治学院大学教授) 演劇史家・柳敏榮氏の『韓国演劇運動史』が刊行された。700頁になる大著である。翻訳した津川泉氏は長年日韓演劇交流に関わり、彼が専門委員を務める日韓演劇交流センターが企画する「韓国現代戯曲リーディングX」が上演されたばかりだ。なかでも、金明坤作『激情...