コラム・特集 リスト

<セウォル号惨事>「涙がとまらない…」…韓国中央会館内ポストイット・ボード

高校生ら「これからの命なのに」 セウォル号沈没惨事の犠牲者の冥福を祈り、不明者の一日も早い発見を願う献花台とポストイット・ボード。設置された韓国中央会館には弔問者が後を絶たず、韓国語、日本語、英語などのメッセージでボードが埋め尽くされ、民団は増設に追われた。事故後、韓国国内で広がった「戻ってくることを切実...

2014-05-07

<セウォル号惨事>朴大統領「積弊必ず正す」と謝罪…安全国家へ根底から改造

 朴槿恵大統領は4月29日、京畿道安山市内の花郎遊園地に設けられたセウォル号沈没事故犠牲者のための政府の合同焼香所を訪れ、弔問し、被害者家族らをねぎらった。その後、青瓦台で国務会議を開き、「事故を防止できず、初動対応と収拾が不十分だったことについて、なんと謝罪すべきか分からない。多くの尊い命が失われており、国民の皆さんに申し訳なく、心が重い」と謝罪した...

2014-05-07

<セウォル号沈没惨事ドキュメント>安全への覚醒今こそ

無念の思い忘れず直ちに全分野で点検徹底を国民の意識「不安」54% 韓国行政研究院が昨年6月に報告した「国民の安全に関する認識調査」によれば、災害や事故など韓国社会に潜む危険要素について54%が「不安」と答え、「安全」としたのは16%に過ぎなかった...

2014-05-07

早く家族のもとへ!…イエローリボンに託す

全国に広がるキャンペーン 「ひとつの小さな動きが大きな奇跡を」。この言葉とともに、不明者が早く帰ることを願い、犠牲者家族の悲しみを全国民がともに分かち合う「イエローリボンキャンペーン」が全国に広がっている。 大学生連合奉仕サークルALT会員たちのアイデア。かつて戦争に行った兵士の無事帰還を願...

2014-05-07

<セウォル号惨事>ボランティア2万人…犠牲者家族の支えに

黙々と炊事、洗濯、清掃… 「希望の灯をともそう」。旅客船セウォル号沈没事故が起こってから2週間余。まだ肉親の行方が知れないまま、打ちひしがれている家族らの力になればと、全羅南道の珍島に全国から駆けつけたボランティアは延べ2万人近くに達する。国全体が悲しみにくれる中で、犠牲者家族らの支えとなっ...

2014-05-07
2014-05-07
2014-05-07

風はるか−ぐるっと韓国歴史紀行<26>抗蒙の砦、江華島高麗宮址

 距離の近さに比べ随分と時間がかかってしまった。ソウルの新村を発ったバスは2時間近くも走って、ようやく江華島へと渡る橋を越えた。橋下の流れは塩河江。漢江が黄海へ注ぐ直前に分かれた支流で、漢江本流とともに江華島を陸から切り離す。 江華のバスターミナルでタクシーに乗り換え、5分ほどで目的地に着く。高麗宮址。高麗王朝は現在では北朝鮮に属する開京...

2014-05-07

奇跡と冥福祈り民団中央本部に献花台とメッセージボード

 セウォル号沈没惨事の犠牲者の冥福と不明者の一日も早い発見と生存の奇跡を願い、25日午後、東京港区南麻布の韓国中央会館(民団中央本部会館)に献花台とメッセージボードが設置された。最初に献花したのは、東京韓国学校高等部の生徒代表。メッセージボードには「私たちと同じ高校生なのに…」「奇跡を信じてます」などと冥福と奇跡の思いを...

2014-04-25

風はるか−ぐるっと韓国歴史紀行<25>白村江・古戦場の幻影 群山

 660年、百済は滅亡した。だが、一朝にしてすべてが消えたわけではなかった。武将・鬼室福信を筆頭に百済の遺臣たちは各地で抗戦を続け、国の再興に奔走した。 義慈王は唐に連行され世を去ったが、祖国復興には王統が必要となる。そこで目をつけたのが、20年近くも倭国に暮らしていた百済の太子、豊璋であった。遺臣たちは豊璋の帰国と援軍の派遣を倭国に要請...

2014-04-23

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