コラム・特集 リスト

風はるか−ぐるっと韓国歴史紀行<35>天晴れの女性商人、金万徳

 済州市の国立済州博物館の北、紗羅峰公園に入ってすぐの所に、その人の墓はある。済州の女性商人、金万徳(1739〜1812)。恥ずかしながらイ・ミヨン主演のドラマ「キム・マンドク」を見るまでその存在を知らなかったのだが、その人となりに触れて以来、いつかゆかりの地を訪ねたいと思っていた。 男性中心主義の朝鮮王朝時代、女性でありながら商人として...

2014-08-27
2014-08-27

<光復節特集>命をつないだドブロク(濁酒)造り…<寄稿>李杏理

忘れまい 1世の生活闘争<寄稿>李杏理(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)■□8・15後のどん底

2014-08-15
2014-08-15

風はるか−ぐるっと韓国歴史紀行<34>波濤の果て…ハメル漂流地

 済州島南西部、山房山の絶壁の下にその海はある。名前の通り、龍の頭の形に岬が突き出た龍頭海岸。岬の付け根に帆船が見える。オランダ人ハメルが漂着した所だ。 1653年夏、長崎出島を目指していたオランダ商船デ・スペルウェール号は暴風雨にあって難破し、この海岸に打ち上げられた。乗組員のうち死を免れた36人が上陸したが、その中に東インド会社(VO...

2014-08-15

エッセー「韓日関係を思う」…李承信

 植民地時代、17歳で日本に留学した時に短歌を学び、2003年11月に亡くなるまで第一線で活躍した韓国人初の女流歌人、孫戸妍女史は最期まで、韓日間の愛と平和を心から祈った。孫女史の思いを引き継ぐのが、長女で詩人の李承信さんだ。来年の韓日国交正常化50周年を前に、韓日関係への思いを綴った。なお、エッセーの日本語訳は「時調の会」の金一男氏。

2014-08-15
2014-08-15

<光復節特集>「拉致」多発 禍根引きずる…朴大統領狙撃事件から40年

1974年8月15日…文世光がその事件を起こした■□韓国の警鐘無視北韓・総連の実態見ず…根を張っていた工作基地

2014-08-15

<光復節特集>安否確認・往来、早期実現を…北送55年、今なお進行中の悲劇

「衣食住完全に解決」9万余人…在日の7分の1が移住 「衣食住の問題は完全に解決され、何の生活上の悩みもない祖国は地上の楽園」とする北韓当局の意を受けた総連の組織をあげての虚偽宣伝および「人道的事...

2014-08-15

<光復節特集>カウンター、対ヘイトスピーチ効いてきた<4団体の素顔>

 ヘイトスピーチ(憎悪表現)に対して、安倍晋三首相が条件付きながら法規制に言及。差別扇動・排外集団に対する包囲網が狭まってきた。最近の川崎市や広島市内でのヘイトデモを見ても、1000人、2000人を動員したかつての勢いはない。13年から登場した各カウンター団体の息の長い取り組みがようやく実りつつあるようだ。このなかから代表的な4団体の素顔に迫った。

2014-08-15

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