掲載日 : [2017-05-31] 照会数 : 7585
<民団兵庫>韓日の友情呼びかけ「朝鮮通信使」再現…神戸まつり
[ 韓日の友情を呼びかける横断幕を掲げて行進する「朝鮮通信使」 ]
【兵庫】市民参加型のまつりとして親しまれている「神戸まつり」(神戸市主催)に今年も民団兵庫本部(李圭燮団長)が参加。「朝鮮通信使再現行列」をメーンに多文化共生のメッセージを発信した。
今年の第47回まつりは21日、81団体が参加して市内の目抜き通りで行われた。民団兵庫本部は「ともに手を取り合おう!韓国と日本の友情に!」「2018平昌オリンピック 2020東京オリンピック」をスローガンに総勢100人で行進に加わり、両大会の成功を祈願した。
「朝鮮通信使」の隊列は韓国伝統芸術団の楽隊に続き、青年会兵庫本部、姫路獨協大学の学生、民団本・支部役員、氷丘中学校プンムル隊が行列を構成した。また、神戸オリニ土曜学校からもオリニと保護者が親子行進で加わり、パレードに華を添えた。正使役は民団本部の李団長と神戸韓国教育院の鄭基澤院長。神戸まつりは1933年から始まった「みなと祭り」をルーツとする。市民107万人が観覧した。
(2017.5.31 民団新聞)