掲載日 : [2017-05-31] 照会数 : 8396
過疎地でもオリニ交流「週末ハングル学校」…民団島根
[ 日本人児童も一緒になって韓国語と韓国文化に親しむ ]
【島根】民団島根本部(金吾男団長)は週末になると、同韓国会館を開放して「オリニハングル学校」を開講している。同胞過疎地のため日本人子弟も加わり、仲良く勉強に励む。
開催は月に2〜3回。「学校」とはいえ、楽しく勉強ができるような工夫がいっぱい。韓国語はハングルカルタで遊び、童謡をうたいながら学ぶ。オリニからは「勉強は難しいけれど、言葉を覚えるのが楽しい」といった感想を聞くことができた。
韓国の歴史や文化も同様。ときには折り紙で韓服を作ったり、韓紙で工芸作品に挑戦することも。オリニからは「言葉を覚えるのが楽しい。ものづくりしていると時間のたつのが早い」といった感想を聞くことができた。在籍生徒は現在20人。出席率は平均して10人前後。「オリニ同士の親睦も深めている」とのことだ。
(2017.5.31 民団新聞)