掲載日 : [2015-12-09] 照会数 : 5856
韓日親善交流ノレチャラン…民団湘中支部
[ フィナーレで踊る団員たち ]
【神奈川】民団湘中支部の「第3回ノレチャラン」が11月15日、藤沢市内で開かれ、団員と湘南日韓親善協会の会員ら約40人がのど自慢で友好親善のひと時を過ごした。支部活性化事業の一環として開かれた。
李薫一支団長が「国交正常化50周年の意義ある節目の年に首脳会談も無事に終わった。今後も地域で草の根の交流を続けていきたい」とあいさつすると、湘南日韓協の会員も「日韓交流の原点は日本人と在日韓国人が親しくつきあうことだ」と応じた。
支部の韓国語講座に通い、「10月のマダン」に続いて参加した日本人女性(47)は、「4、5年前に韓流ドラマ『大長今』にはまったのが韓国語を始めたきっかけ。何度も訪韓しているが、この夏、初めて現地の人と言葉が通じてうれしかった」と喜んでいた。
17人が韓日の持ち歌で熱唱ぶりを競い合ったノレチャラン。行政書士として支部活動に奉仕する宋明舜さんが、初出場ながら、常連の崔芳任婦人会長の「カスバの女」などを抑え、少女時代の「マニャゲ」で支団長賞を射止めた。
(2015.12.9 民団新聞)