掲載日 : [2015-12-09] 照会数 : 4315
奈良韓商が30周年で記念式
【奈良】奈良韓国商工会議所(李徳秀会長)の30周年式典が5日、奈良市内のホテルで開かれた。会員をはじめ、民団中央から林三鎬副団長、奈良本部の黄泰壽団長、婦人会同本部の李明美会長や市会議員ら約90人が祝いにかけつけた。東京、大阪、愛知、滋賀、神奈川などの地方韓商からも多数参加した。
李会長は「みなさんの支援、協力があったからこそ、ここまでこれた。若手執行部ではあるが、奈良県の在日の地位向上、経済発展にこれからも寄与していく」と決意を語った。来賓祝辞では、林中央本部副団長が韓商問題の現状を説明しながら「今日の式典を契機に、奈良の若い人、経済人、日本国籍の在日などを含め、韓商が大きく羽ばたいていくことを願っている」と激励した。
在日同胞社会に貢献したとして、林副団長から2氏に表彰状が贈られた。アトラクションで、金剛学園舞踊部が韓国舞踊を披露した。
(2015.12.9 民団新聞)